四月の空色を感じる魅力的なベアちゃんが生まれました!
イソラ・クラウディブロッサムです。
お名前に 高い空=イソラ と名付けられたこの子はシュガパンではお久しぶりの青い眼のベアです。
四月の桜咲く空は雨の続く曇りだったり。だけれど、遠く遠く、空高い青空が広がったり。
そんな様々な空模様からイメージした多面的な魅力を持つベアを生み出しました。
柔らかな淡いブルーと手染めを加えたグレーのモヘアを組み合わせ、眼の色は薄いブルーと濃い青が見える深みのある色味です。
お口、お鼻の周りはほんのり桃色に着色を施し、花の咲く花芯の淡いイメージ。
ちょっぴりポッチャリとした身体つきに仕上げて、ベアらしい無邪気さ、お口の周りのほころぶ笑顔が見えたり。ほんのり寂し気だったり。
多面的に心の色味を捉えた子にしたいと願ったベアです。
二体同時に制作に取り掛かったブルーの子、こちらは高い空、白い雲、花曇りの桜の季節。そのお天気のいい時、わるい時。
暖かな日も寒い寒い日も花の咲く季節特有の思い出をたくさん感じる豊かな日々だと感じて。そこからイメージが膨らむベアにしたいと考えていました。
最近、様々なインタビュー形式の映像を見ていて。時を賑わせた様々な人の多面的な姿に多く触れていました。
人の魅力はぐるりといろんな角度から捉えられて。だからこそ味わい深く、愛らしく、美しいなと感じます。
ベア作りにはいつも物語が見えるように作りたいと考えています。この子の物語はどんなだろう。
どんな気持ちを持ってこの場所にたどり着いたのかな。
そんなことを考えていると、かわいらしさだったり、愛らしさだけではなくて。どこか寂しい眼差しがあったり。一瞬の不安な表情があったり。だけど、すぐに忘れてしまうほどの無邪気で陽気な心も持ち合わせていたり。
そういう転がりながら光る玉の様なものにしたいと感じています。