Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

2024.10.19.20に開催されたテディベアコンベンションコンテスト

カテゴリーC (服を着ていない15㎝以上ベア)

2025ドイツteddybearTOTALGoldenGeorgeに応募した作品です

コンテスト出展作品タイトル

AURORA -私の中にある君の色-

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

日本のコンテストは規定により、アクセサリー無し、

応募は自分で写真撮影という決まりでしたので上記の緑背景の写真のものを使用しました。

 

AURORAちゃんは飾り襟のアクセサリー付きで完成品となります。

ドイツのコンテストはアクセサリー付属、カメラマンはいつもお世話になっておりますプロのカメラマン、

ー光画屋・空ーさんに撮影して頂きました。

空さん、AURORAちゃんを素敵に撮影してくださりありがとうございます!

光画屋~空~
撮影協力:光画屋~空~
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkins
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkins
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkins
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkins
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

日本のコンテスト、テディベアコンベンションコンテスト2024応募作品です。日本のコンテストは入賞を逃してしまいましたが、現在ドイツ・teddybearTOTAL2025に挑戦している

作品となります。

柔らかなアイボリーホワイトのモヘアを6種類使用しています。ストレート、カール、毛足の長さ、色味も若干違う様々な特徴のモヘアを使用することで、偏光パールの様なオーロラカラーをイメージした毛並みを表現しました。

お顔の愛らしさと優しい穏やかな表情はずっと見つめていたくなるような儚げな表情を目指しました。

グラスアイは薄いブルーのアイスブルートパーズです。

水面の様な瑞々しい色味が白いモヘアに非常に美しく映ります。

手や足の肉球には細い金糸の糸を混ぜているのでこの子を抱きかかえる程に近づかないと気付かない様な拘りですが、

遠目にも高級感を感じる手先、足先の作りこみが表現出来ました。

お爪は琥珀やトパーズの様な飴色の光沢ある綺麗なお爪に仕上がりました。

全体的にずっと作りたかったシュガパンらしいテディベアを完成させることが出来ました。

これは、今までお迎え頂いたシュガパンのご主人様たちと幸せなベアちゃんたちのお陰です。

私の作りたいシュガパンベアに皆様が導いてくださいました。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

 AURORAちゃんの制作は、実に三回も失敗して型紙と貴重なモヘアを潰してしまった!苦難の作品です!

この子を制作するにあたりテーマとなったのはSugar Pumpkinsのベアたちをお迎え頂いたご主人様とのエピソードが元になっております。

お迎えご主人様が大切にされていた、今は亡き可愛いペットの子との想い出と、シュガパンベアとの出逢いの喜びをたくさん私に伝えてくださり、その方だけでなく、今までシュガパンベアをお迎え頂いたご主人様それぞれの皆様が私のベア達との出逢いに励まされ、辛い時に寄り添い。

自信に満ちた自分に成長された時のこと。それぞれの思い出の中の大切な折にSugar Pumpkinsのベアたちをお迎え頂いたり。一緒にいることを望んで下さったりと私の制作の大きなインスピレーションの源になっているのです。このように綴っている間にも一人一人の想像の姿が浮かびます。

 

初めにお話ししたシュガパンファン!を名乗ってくださるご主人様は大切な我が子を本当に愛しく愛しく大切に想っております。

それはこの世で会えないことを嘆くだけでなく、大切な思い出を光の様にこころに抱き。まるで思い出が具現化されているように。ご自身とその周りにいるたくさんの人々にも元気や勇気や愛情の輪を拡げていくような。そんな言葉では言い表せないような美しい空間というか。

塊のようなものを愛情や想いの力で生み出しているのです。

 

私が作品に表したい。追い求めたいのはそういった目に見えないけれど確かにここにある。

存在する、感情や時間や空間で。

宇宙の不思議なエネルギーのようなもの。

 

世界の歪みのなかにある無限の場所で互いにずっと抱きしめあえるような愛や想い。

 

これは人間にしか作れない、味わえない、巨大なエネルギーなんだと思うのです。

そういう物を作品でこの世にとどまらせたいと感じています。

もう、離れることのない、眼に見える。傍に触れられる。そんな永遠の姿を形に出来たらと願っています。