✩2020コンテスト金賞受賞ベア✩

Sugar Pumpkinsはじめてのコンテスト受賞ベアちゃん特設ページです。少しずつ更新いたしますがちょっぴりお披露目✩

Sugar Pumpkinsを立ち上げてから三年。テディベアのオーソドックスな姿、

ヌードの抱っこサイズベアを競うこのカテゴリ―で最高受賞の金賞を頂けたこと、

心から感謝いたします。

いままでSugar Pumpkinsを見つけて下さった方、お迎えを決めて下さったご主人様たち、

リピーターとしてたくさんの子のママになってくださったご主人様。

オークションを見て下さった方々、

そして何よりも初めての4体のベアをお迎えして下さった最初のお客様。

本当に色々な方の支えと声とパワーを頂きました。

小さい頃から私の美術を応援してくれた友達、仲間、家族、思い出の中の大切な人たちに向けて、

ここで頑張っているよ。変わらない私を支えてくれたありがとうを伝えたいです。

これからもひとつひとつ目標を作って夢を膨らませて終わらないブランコに乗っている様な気持ちを続けて、頑張ります。

miho

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

コンテスト出展作品タイトル

愛しい君に 伝えたいこと。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

私の三人の子どもたちに夢を追う姿を。

私を応援して下さったご主人様たちにたくさんの愛を。

ベア作りを後押ししてくれた、主人、家族の協力に感謝を。

そして、私の下へ生まれてきてくれた愛しいベアに伝えたいこと。

言葉に表せないさまざまな想いをすべてベアに籠めて制作しました。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

お鼻は原型制作から手掛けたオリジナル原型キャストnoseです。

着色済みのレジンキャストを数色混ぜたプラスチック製の様な物になるため色落ちはしません。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

お首はノーマルジョイントと致しました。抱いたときにしっかりとした印象がある子です。

お爪もぷっくりお爪ですが、お色はほんのりブルーやグリーンが入ったブラウン系に着色し加工。

手と足は肉球タイプ、こちらもほんの少し着色があります。

サイズや身体の仕様はオリジナルサイズオープンマウスベアと同じ作りですが、目元、マズル、お爪、肉球、あらゆる細部に拘りました。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

悩みましたが、この子にもシュガパンでの呼び名をつけました。

笑顔いっぱい。元気いっぱい。溢れんばかりの愛を籠めて。 ラブちゃんです。よろしくね!

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア
Sugar Pumpkins
Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

第28回日本テディベアwith Friendsコンベンション

2020テディベアコンテスト カテゴリ―C部門(服を着ていない15cm以上ベア)にて 金賞を受賞したベアです。

非常に手触り良く、複雑な珍しい色味のとっておきのモヘアを使用しました。フワフワのベビーの産毛の様な風合いが大変愛らしい印象で、お顔周り、胸元、手先にはドイツ製の上質なアクリルファーを使用。大変手触りに優れ柔らかな印象、お顔への作りこみの毛並みの流れが美しく、とても可愛いお顔作りを可能な物とさせてくれる素材です。

だいすきで、嬉しくて、歌いだしそうな。そんな愛に溢れるベア、Loveちゃんは誰かを愛するために、無邪気に生まれてきたベアちゃん。

たくさんの方に選ばれ愛され 大変光栄です。

皆様、本当にLoveを愛して下さりありがとうございました。

Sugar Pumpkinsのハンドメイドテディベア

 約一ヶ月程、この子一体にお時間を頂きまして制作に向き合いました。コンテストは去年初めての出展となり、去年はオーソドックスなテディベアらしいベア作りを目指していました。あらゆる方向の評価、印象がそういう子を求めているのでは。という考えもありました。受賞を逃しリベンジとなった今年は、あまりコンテストを意識せず、お客様が求めている私のベア。ご主人様たちを元気づけたベアはどんな子だろうということが大きなテーマとして考えていました。そこに私らしいベア作りがあるだろうと感じました。去年制作したカヌレも私らしさに溢れていた。だけれど、私はミルフィーユ、ビビ、モグ。あの雰囲気の子たちも私好みの子たちでした。そして、オズやレニーを制作した時、強い眼差しを持つ子について、とても考えました。眼差しが強い子はご主人様の心にたくさんの変化も与えてくれた子たちでした。

カヌレとミルフィーユの間で、オズレニのような眼差し。ビビの笑顔とモグの無邪気な笑い声。これを作れたらと、お顔の方向性を決めていきました。

また、すこし型紙を起こしてお顔のサイズ感を大き目に作りました。体はほんの少し小さめをイメージして、お顔が若干大きく。お手々はちょこんとした感じ。脚はあまり広げず少しだけ閉じさせました。

ウエスト、脇の辺りもくびれや流れを出して、これからも中にあるベアの体つきや骨格を感じる作りを目指していきたいと思っています。

自分の中では課題がまだまだあり、毛の流れも含めたお顔の左右対称もこれまで以上に追求が必要なのですが、この子に籠めた時間と想いがちゃんと愛に化学変化した結果がお顔と雰囲気に表れてくれたのかもしれないと思っています。

良い子を生み出せたと感じさせてくれた子です。